【超重要】「停滞期」って本当に来てますか?ダイエットの“壁”を正しく理解するために

皆さんこんにちわ1st Place名古屋丸の内店のGOです。

ダイエットを続けていると、多くの人が一度は口にする言葉があります。

「最近、全然体重が落ちないんです……停滞期でしょうか?」

この「停滞期」というワード、ダイエットの定番のように使われていますが、私は個人的にそしてプロの立場からも、多くの方が「停滞期」を誤解していると感じています。

結論から言うと、本当に「何をしても落ちない」停滞期が来る人は、実はごくわずかです。むしろ、「体重が落ちない=停滞期」と思い込むことで、やるべきことが見えなくなってしまうケースの方が多いのです。

今回は、この「停滞期」について、私なりの視点からしっかりお伝えしていきます。それではいきましょう!

◆ そもそも停滞期とは?

停滞期とは?と深めていく

一般的に「停滞期」とは、食事制限や運動を続けているのに、体重や体脂肪が減らなくなる期間のことを指します。

ただ、ここで一つ大切な問いを投げかけたいのです。

「あなたは、本当に停滞期と呼べるほどの生活を送れていますか?」

少し厳しく聞こえるかもしれませんが、これは非常に重要な視点です。

◆ 停滞期を語る前に、4つの条件を確認しよう

条件を満たすために頑張るトレーニー

私が「これがしっかり出来ていて初めて、停滞期と呼べる」と思っている4つの条件があります。

① 食事制限ができている

・カロリー管理は適切か?

・三大栄養素のバランス(特に糖質・脂質)は整っているか?

・「つまみ食い」「ご褒美おやつ」が頻発していないか?

意外と「記録していないから実際は食べすぎていた」ということが本当に多いです。感覚での食事管理は、必ず誤差が生まれます。

② 生活リズムが整っている

・起床・就寝時間が毎日一定か?

・朝にしっかり光を浴び、夜はブルーライトを避けているか?

・夜更かしや夜食が習慣化していないか?

人間には「サーカディアンリズム(概日リズム)」があります。これを無視した生活を続けていると、脂肪が燃えにくい身体になっていきます。

③ 睡眠時間が7時間以上確保できている

睡眠不足は、食欲を増進させるホルモン(グレリン)の増加や、筋肉の分解を促進するストレスホルモン(コルチゾール)の分泌につながります。

「筋トレ頑張ってるのに落ちない……」

そんなとき、睡眠時間が5時間前後という方は少なくありません。

④ 週2回以上の運動習慣がある

トレーニングはもちろん、日常のNEAT(非運動性熱産生)も重要です。1日5000歩以上歩いているか? 階段を使っているか? 通勤中にスマホではなく姿勢を意識しているかなど…

筋トレや有酸素だけでなく、日常の動きの積み重ねが、体を変える力になります。

◆ この4つ、すべて出来ていて「初めて」停滞を疑う

多くの方が「停滞期かもしれない」と感じているとき、実は上記のいずれかに穴があるケースがほとんどです。たとえば、

  • ・食事は平日完璧だけど、週末は外食や飲酒で帳消しになっている
  • ・睡眠時間が毎日5時間以下
  • ・生活リズムが日によってバラバラ
  • ・運動量が減っている(強度が下がっている)

つまり、「やっているつもり」になってしまっていて、実際には条件が揃っていないのです。

◆ では、本当の停滞期が起きたらどうする?

では、上記4つがしっかり出来ていても、体が変化しない「本当の停滞期」が来たときはどうするべきか。

対処法①:摂取カロリーを一時的に上げる(チートデイ)や(ハイカーボデイ)

体が低カロリーに慣れすぎてしまい、省エネモード(代謝低下)に入っている場合、一時的に摂取カロリーを増やすことでリセットできることがあります。

※ただし、やり方を間違えると逆効果になるので、自己判断はNG。

対処法②:トレーニング強度を見直す

同じ種目・同じ回数では体は慣れてしまいます。ウエイトを上げたり、種目を変えたりして刺激を変えることが大切です。

対処法③:ストレスを減らす

ストレスもまたホルモンバランスを崩し、体脂肪の蓄積や食欲の暴走につながります。ストレッチや瞑想、湯船につかるなど、リラックス時間の確保も効果的です。

◆ 最後に:停滞は「やり切った証」でもある

ここまでやっても落ちない。でも、それだけ自分が生活を整え、努力してきた証でもあります。

だから、落ち込まずに、客観的に「何を変えるべきか?」を考えるきっかけにしましょう。






まとめ

  • 停滞期を語る前に、4つの条件(食事・生活・睡眠・運動)を見直す。
  • 多くの人はまだ「やり切れていないだけ」の可能性が高い。
  • 本当に停滞が来たら、戦略的にアプローチすれば必ず抜け出せる。

ダイエットは、正しい知識と冷静な自己分析があれば、必ず前に進めます。

焦らず、立ち止まって、自分の生活を見直してみてくださいね。

お知らせ

皆さんこんにちわ株式会社FAO代表取締役の村井吾有と申します。

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