9割の人が知らない体脂肪の話

皆さんこんにちは。1st PlaceのGOです。

年齢を積み重ねて大人になればなるほど必ず気にする人が多いでしょう。脂肪贅肉肥満などなど…

今回は、「読んでいて耳が痛い…」「私のことで辛い…」そんな方もいると思われます。

少しシリアスな内容にもなっているので心して読んでいただければ幸いです。

その中でも体脂肪について詳しく解説していきます!絶対に大人は知っておいた方が良い情報なので最後までチェックしていただければと思います。

ではいきましょう!

体脂肪のメリット

人間の体は、主に60%が水分、22%が内臓や筋肉、骨などの固形成分18%で構成されています。

ではその中でも脂肪の役割やメリットがどのように人体に関係するのか?解説していきます。

脂肪のメリットは主に2つ

体のクッションになる効果体を温める保温効果があります。

寒さから身を守ることが出来、衝撃から体を守ることも出来ます。

又、脂肪は栄養を蓄える貯蔵庫でもあります。

よって脂肪過多の人は、何日か食べなくても保存してある脂肪をエネルギーとして使えばしばらく食べなくても生活することが出来ます。

例えば、白くまの体内は約50%が脂肪と言われいます。

だから私達が殴打をしたとしてもダメージがありませんし、車に轢かれたとしても生きていられます笑

脂肪が衝撃から身を守ってくれるからなんです。

ここまで聞くと脂肪ってメリットが多いように見られると思います。しかしなぜ、私達の人間界では、脂肪が多いと危険と判断されるのでしょうか?

それについて次に脂肪過多のデメリットについて解説していきます。

体脂肪のデメリット

先ず第一に思い浮かぶのは、見た目の変化!

皆さんも経験したことがあると思います。昔、「カッコよかった」「キレイだった」人が何年ぶりかにお会いしたら衝撃的に太っていて昔とは全く違って驚きが隠せなかった…

こんな経験、大人になると必ずありますよね?

体脂肪がつきすぎると肥満になり見た目が醜くなるのは皆、知っていると思います。

その他にも脂肪がつき過ぎると下記のような結果に陥りかねません。

・肥満は高血圧や糖尿病、動脈硬化、睡眠時無呼吸症候群、癌など様々な病気の確率を上げる。

・肥満が進むと癌のリスクが高まることが、国立がん研究センターや世界保健機構から指摘されている

・認知症も肥満の人ほど発症しやすいことが明らかになっている

つまり肥満は万病の元とも言っても過言ではありません。

自分のことを言われている気が…と感じられた方、現在の見た目はもちろん将来のことを本気で考えてダイエットを始めていきましょう!

太るのは糖質と脂質の摂り過ぎ

基本的には、タンパク質は肌や筋肉、内臓など体そのものを作るために使われることに対して、糖質と脂質は体を動かすエネルギーとして使われます

しかし、使われなくなった余分なエネルギーは体脂肪になって体に蓄えられます。つまり太るのはシンプルに糖質脂質の摂り過ぎということになります。

耳がいたい方、先ず普段摂取している食事を見直して糖質と脂質を少しずつ控えていきましょう!

まとめると今日を生きるために使ったエネルギーよりも多く取ればそれが体脂肪として蓄積されていくというわけです。

主に太りやすり食べ物(特に糖質と脂質がどちらもミックスされた食べ物)

・ケーキやドーナッツ、チョコレート、ポテトチップス、揚げ物、ラーメン、カツ丼など

皆さん大好きな食事ばかりかと思われます…

皮下脂肪と内臓脂肪

脂肪には2種類あります。

内臓脂肪皮下脂肪

ざっくり解説していくと身体全体がふっくらと見える➡️「皮下脂肪」

下っ腹だけがポコッと膨れ上がっている➡️「内臓脂肪」

皮下脂肪はつきにくく落ちにくい脂肪

内臓脂肪はつきやすく落ちやすい脂肪

歳を取ると太りやすくなる理由と改善方法

年齢を積み重ねてから始めるダイエットに最も最適な方法

それは、食事制限です。

反対に非効率なのが運動です。

皆さんもこんな経験、ありませんか?

・毎日、5キロ走っているのに痩せない…

・運動を毎日しているのに痩せない…

・毎朝、30分散歩しているのに痩せない…など

なぜ運動が非効率なのか詳しく解説していきます。

人間が生きていく上で使うエネルギーは主に3つ

基礎代謝➡️生きている間に常時使われる心臓の鼓動や呼吸などの活動で消費されるエネルギー

生活活動代謝➡️運動したりして体を動かす際に消費されるエネルギー

食事誘発性代謝➡️食べ物を消化、吸収する時の内臓の活動で消費されるエネルギー

このうち60%は基礎代謝、つまり意識せずにおこなっている心臓の鼓動や呼吸に一番多くのエネルギーを消費しています。

だから運動などしなくても体はどんどんエネルギーを使っているわけだから”食べ過ぎなければ太ることはない”ということなんですね。

ちなみにこの基礎代謝は、10代後半がピークで20代に入ってから徐々に落ちていくと言われています。

平均ですが、17歳男性の1日の基礎代謝は1650キロカロリー

70歳以上の男性になると基礎代謝は1300キロカロリーになると言われています。

この平均の結果を見ればお分かりかと思いますが、歳を取れば取るほど基礎代謝が低下するため、若い頃と同じ食生活を続けていれば体脂肪が増えていくのは当たり前なんです。

つまり年齢とともに食事量を減らしていくのが人間の自然な生き方です。

次に運動

自分でコントロール出来るのは運動のみです。

しかしその消費エネルギーは全体の30%しかありません。つまり、どれだけ努力してもなかなか減らないのが現実です。

毎日フルマラソンを走れば別ですが、絶対と言っていいほど難しく非効率ということがお分かりかと思います。

だから運動で痩せようというのは、難しいんです…

じゃあ運動以外でどうすればいいの?!と思った方が多いと思います。

そこで我々トレーナーがオススメしているのが筋トレなんです!

筋肉をつけよう

先ほどは、基礎代謝は年齢とともに落ちていくという内容でした。

しかし、基礎代謝を上げる唯一の方法があります。

それは、筋トレをして筋肉をつけることです!!!

なぜか?!

筋肉は脂肪の約3倍のエネルギーを消費するからです!

つまり筋肉がついている人は基礎代謝が高くなるから普通に生活しているだけでも多くのカロリーを消費出来ます。

筋肉を維持し続けるのはそれだけエネルギーを消費します。

筋肉の基礎代謝➡️1キロにつき1日あたり13キロカロリー

脂肪の基礎代謝➡️1キロにつき1日あたり4.5キロカロリー

例えば、私の場合、筋肉量が65キロあります。これに13をかけると845キロカロリーになります。私の場合、自動的に845キロカロリーを消費するということになります。

すみません。自慢話に聞こえたら申し訳ありません。ただそれぐらい筋肉量があるとメリットが多いです!

もちろん食事量を減らす方がダイエットには、圧倒的に効果はありますが、筋肉をつけていればより良いスタイルを維持、向上しながら痩せることが出来ます。

だから私のコンセプトである”筋トレは大人の義務教育”というのはこのことを言っているんです!

食事量を減らしながら筋トレを続けていくのが最も最適なダイエット法です。

ちなみに有酸素運動で走ったりウォーキングをしても筋肉はつきません。

ダンベルやバーベルを持ち重力に逆らう動作によって筋肉は、発達します。

このブログをご覧になられた方、今からジムへGOです!

まとめ

・脂肪がつき過ぎると様々な病気にかかりやすい

・体脂肪がつくのは糖質と脂質の摂り過ぎ

・歳を取ると代謝が落ちて太りやすくなる

・脂肪を減らすには運動より食事が大事

皆さんの生活にぜひ取り入れてみて下さい。

これからも体に関わることの情報やダイエット法、栄養の豆知識など投稿していきたいと思います。

ぜひ興味がある方は、チェックしていただければ幸いです。

引き続きよろしくお願い致します。

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

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